ハイエースを高く売るために知っておくべきたったひとつのこと

   2017/07/02


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ハイエースを高く売るため一番大事なことは「ハイエースの正確な買取相場を把握する」ということです。そのためにはハイエースの年代や種類によって売り先が異なるということを理解する必要があります。

つまり、あなたのハイエースを誰が最終的に一番高く買ってくれるのかを知り、それがいくらなのかを調べます。今回はその調べ方について解説します。

また、相場を知ったうえでどこまで自分でやるのかを決めなければなりません。

自分でやることが増えれば当然中間業者を排除することになるので自分の取り分が増えます。あなたのハイエースをアフリカのある国の人が高く買ってくれるということがわかった場合、自分でその人を探して直接交渉し自分でハイエースを持っていくのかという話です。今回はその調べ方まで解説しています。

古いハイエースバンは誰が高く買っているのか?

例えば、20年落ち走行距離40万キロ超のハイエースがあったとします。これは国内よりも完全に海外販売に適しています。国内で利用する人がこの年式のハイエースに高値をつけることはありません。なぜなら新車のハイエースが日本中のトヨタのディーラーで安く手に入るからです。裏を返せば、海外でこの手の古いハイエースを買う人達は近くにトヨタのディーラーがない、もしくはあってもハイエースの新車が日本ほど手頃な値段で買えない。という場所なのです。

そんな20年落ちで100万円近く査定がつくハイエースの事例はこちら

このハイエースをアフリカのある国でこのハイエースを200万円で買いたいという人がいたとしましょう。この人を探して直接売れば送料と関税など諸経費を除いたすべてのお金があなたのものになります。究極の業者中抜きで売り手に一番現金が残ります。

今、古いハイエースが高く売れるのはアフリカや中南米です。問題はどうやって世界中のしかも知り合いのまったくいないようなアフリカや中南米の途上国の人を見つければ良いのかわからないと思います。しかし、最近はインターネットで海外のヤフーオークションのようなサイトを見つけてGoogle翻訳で翻訳しながら試行錯誤をすればサイトの内容も大体わかるのでスワヒリ語でもがんばれば自分でサイトに出品できると思います。しかし、一番大変なのは落札が確定してからです。

上記のような方法で買い主を見つけたとしてかなりの交渉力が必要です。(オークションで落札しているのにもかかわらずです、苦笑^^;)

私達も直接アフリカのエンドユーザー(つまり最終的顧客です)にハイエースを売るために交渉をしたことがありますが、大変でした。

何が大変かって、

  • 最後の1ドルまで交渉してくる。
  • 契約締結したのに交渉してくる。
  • 支払い(振込)の段階で交渉してくる。
  • 海外送金できないと言い出す。
  • 関税の仕組みなどを理解していないために說明するのが手間。
  • 何度も同じ質問をしてくる。
  • 追加でオプションなどの交渉をしてくる(私のときはブレーキパッドなどの消耗品をサービスで付けて欲しいなどでした)。

こんな感じで契約締結してからも延々とやり取りをする必要がありました。

しかも、英語訛っていてかなり聞き取りにくいんです。海外の英語圏以外の個人と商売をするのは骨が折れます。またインターネット回線が不安定でSkypeが頻繁に切れたり、繋がらなかったりするのでこの時代に国際電話をかけて話しをする必要な場面が多々ありました。国際電話のコストも馬鹿になりません。

先方からかけてくることもありましたからすべてこちらの負担というわけではなかったのですが、そんな高い国際電話をかけてくるくらいなら1ドル負けさせることよりも国際電話使わない方法考えたほうが良いくないか?と思ったりもしました(苦笑)

もし知り合いに信頼できるその国出身の人がいればその人に通訳を頼んだほうがいいかもしれません。

また最近はランサーズなどのクラウドソーシングサービスでスワヒリ語などマイナーな言語の通訳者がいますので、そういうサービスを利用するのも良いかもしれません。しかし、注意した方がいいのは買い手と通訳者が結託して買い叩いてくるケースもあるので、通訳者の選定も注意が必要です。

海外とビジネスをするのは大変なんだなーと中古車輸出を始めたばかりのころは思ったものです(笑)

今は信頼できる大口のディーラーさんをメインに取引しているのでそんな手間はありません。あったらやっていけませんよね(笑)

このように自分ですべて行うのはとても手間と根気が必要です。

どの役割りを自分で行って、どの役割りを外注するかを決断することがとても重要になってきます。

正直、海外の個人ユーザーとの交渉は本当に大変なのでオススメできません。

その部分を外注することができるのは海外の中古車ディーラーです。もちろんアフリカに信頼できる中古車屋の知り合いがいればその人にお願いすればいいと思います。そんな知り合いいない人の方が多いと思うので、これもインターネットで探すのが良いと思います。

まずは大体の売先を狙いを定めてその国の言語を調べて、現地の言葉でGoogle検索をすればOKです。

例えばスワヒリ語で「中古車ハイエース」は「Alitumia gari Hiace」です。これをGoogleでスワヒリ語に言語指定して検索すれば現地の中古車屋が見つかります。ここに国際電話をかけたりFAXで自分のハイエースを買わないか持ちかければOKです。英語が話せない相手が電話で出てしまった場合は、「Samahani」(スワヒリ語でごめんなさいという意味です。)と一言謝って電話を切りましょう。

英語が話せる担当者が出るまで1軒ずつかけていくしかありません。もし中古車業者が見つかればそこからは価格や条件の交渉です。

買い手が無事にみつかって、契約もできそうになったら船の輸送については近くの港の船会社に相談してみてください。個人だとあまり相手にしてくれないかもしれないですが、個人でもWelcomeな会社もあると思いますので、根気よく探してみてください。

注意:弊社はハイエースの買取会社なので個人輸出の相談やアドバイスは一切行っておりません。個人輸出の相談のお電話は固くお断りいたします。また輸出先の相談もお受けいたしません。

ハイエースの買取から輸出の流れ

ハイエースの買取から輸出の流れは以下のようになっています。

一般ユーザー(ハイエースを売りたいと思っている個人)

中古車買取店舗(町中にたくさんある買取業者ですね)

中古車業者専用オークション(中古車業者以外は参加できません)

輸出業者(弊社ランクスはこれにあたります)
↓ ←ここは船に乗せてシッピングです
海外中古車ディーラー

海外のエンドユーザー(最終的なハイエースの買い手)

どの役割を自分でやるかによって、どの業者を中抜きするかという話をしましたが、そもそも必要の無い業者もあります。

上の流れの中にある「中古車買取店」と「中古車業者専用オークション」です。この2つは無くても問題ありません。

中古車買取業者は通常は国内販売するために中古車を買い取っています。なので国内販売に向いている新しい車は中古車買取業者に売るのが良いと思います。

しかし、彼らは直接店舗で販売できないようなハイエースも買取をします。それは中古車業者専用オークションというのがあり、そこで売ればいいからです。業者オークションでは車種ごとに相場が形成されているので、その相場で損をしない価格をユーザーに提示して買うことができればラッキーですね。

ただし、中古車買取業者とオークションの利益分はユーザーは損をしてしまうことになります。つまり、古いハイエースは町中にたくさんある中古車買取業者には販売しない方がいいということがわかっていただけたかと思います。

あとはネットで色々中古車買取について情報を調べていると「一括査定サービス」というものをたくさん目にすると思います。これは買取サービスを行っている企業に一括で査定依頼を流すことで各買取業者からマージンを得ているサービスなのですが、これを利用しない方が良い理由も話しておきます。これらの一括査定を依頼するのにもお金がかかるのですが、このこすとは誰が負担しているのでしょうか?勘が良い方ならもう気がついたかもしれませんが、車を売る人です!当たり前ですね。少しでも高く売るために中間業者を中抜きしているのに意味のない一括査定会社にまた間接的にマージンを支払っても意味がありません。もちろん自分で多くの会社に査定依頼を出すのは面倒だから間接的にマージン払ってでも依頼したいという人は利用したら良いと思います。そもそもそういう人向けのサービスですから。

もう一つは我々のような本当の輸出業者は一括査定サービスを利用しません。なぜならば欲しいハイエースの年式や車種が限られているからです。もちろん輸出しないような新しいハイエースも査定しますが、我々は国内販売をしないので、そのような車はオークションに出します。つまり逆のパターンで町の中古車屋に負けてしまうことがあります。

結論は一括査定を利用しても本物の輸出業者は来ないので輸出価格で査定してもらうのではなくオークション出品前提での査定価格になってしまうので、期待した査定額にならないかもしれません。

 

さて、ではどうするのが一番いいのか?

自分でアフリカや南米のハイエースを買いたいエンドユーザーと交渉したり自分のハイエースを買ってくれるアフリカの中古車会社を探すのはちょっと面倒だと感じる人は直接日本の中古車輸出会社にハイエースを売れば良いのです。(ちなみに弊社は13年以上ハイエースの輸出を行っているので安心です!是非ハイエースご売却についてご相談ください!)長い経験の中でお客様のことを第一に考えてきたからこそクレームになったりお客様から不安になったと言われたことは今までほとんどありません。

まとめると、古いハイエースは海外で高く売れるので、輸出業者に売るのが良いと思います。
結論が手前味噌ですみません (´・ω・`)

弊社へのハイエースの査定依頼はこちらからお願いいたします!

ハイエースが新興国でなぜ高額買取されているのかもっと詳しく書いた記事はこちら

ハイエース100系の買取相場はこちらにまとめてあります

新しいハイエース

次に新しいハイエースについて話しましょう。

新しいハイエースはとにかく国内販売するのが良いです。目安としては7〜8年落ちまでは国内が断然有利です。

日本国内で高く売れるのに海外に持っていく意味がないとうことですね。海外に持って行くには輸送費だけで1台あたり2500〜3000ドルくらいかかります。関税もかかるので、よほど国内よりも高く買ってくれる相手がいない限り、海外輸出は割に合わないのでです。

200系の新しいハイエースは日本全国で買い手が見つかります。なので近場のハイエースをたくさん売っている中古車販売店に持っていくのがいいでしょう。国内輸送だけでもかなりのコストがかかるので国内で輸送する必要もないと思います。

大体国内の自動車輸送は関東から関西にハイエースを1台移動しようとすると最低でも2万円くらいかかります。その分査定依頼に上乗せしてもらった方がいいですね。比較的新しいハイエースのように買い手が日本中にまんべんなくいるような車種は近場が良いと思います。ただしハイエースを買いたいお客がたくさん来るところでないとだめです。ハイエースの買い手があまり来ないような中古車は展示する期間が長くなるようなお店ではそもそも高価買取は望めません。理由は中古車ビジネスは安く買って高く売るだけではなく、商品の回転率がとても重要だからです。

結論は新しいハイエースは近場のハイエースを買いたいお客をたくさん持っていそうな販売店に売る。が良いと思います。

ハイエースワゴン

ハイエースワゴンについては古くてもハイエースバンのように海外でとんでもない値段で売れることはありません。なので、日本国内で売ることが多くなります。ただし、ハイエースワゴンでも海外で売れるものもあるので一度ご相談ください。
ハイエースを新車で購入する際にはくれぐれもハイエースバンを購入することをオススメいたします。売却時の買取価格が雲泥の差だからです。買取りが高ければ次の車に乗り換える際に頭金にできるので、ローンが楽になりますからね。

キャンピング・カスタマイズ・障害者用途のハイエース

こちらも海外でこれらのカスタマイズが高く評価されることはないのですが、古いハイエースバンであれば国内販売するよりは高値がつくことが往々にしてありますので、一度ご連絡をいただければと思います。
これらの車は税金が安くなることもあって8ナンバーで登録されていることもありハイエースバンやコミュータであることが多く、それらのハイエースは海外で高値で取引をされているからです。

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